業界・職種研究
この前は自己研究に関して少し書いたので、今回は業界と職種の研究に関して。
一応言葉の説明をすると
業界(業種):会社が営む事業の種類
例1)
食品、不動産、マスコミ
例2)・・・会社によってはいろんな業種を兼ねていたりします。
サイバーエージェント:ネット広告業、モバイルゲーム業、インターネットテレビ
*比較的ITとかインターネット系が複数のビジネスをやっている傾向です。というのもパソコンがあればなんでも生み出せる産業なんでね。
みなさんぜひ「業界map」でググってみてください。そうすると以下のようなサイトが。
業界MAP 30業界約900社の動向がひと目で分かる! | キャリタス就活2017
http://asahi.gakujo.ne.jp/research/industry_map/
どれを見ても同じようなことが書いていると思うので、どれを見てもいいと思います。
まずは自分がどんな事業に関わってみたいかをこれを見てピックアップしましょう。
職種:営業やマーケティング、人事、開発、経理等、その会社での働き方
業界に関しての説明の最後の分に「どんな事業に関わってみたいか」と書きました。一方、僕は職種の方が結構大事だと思ったりします。
というのも、例えばあなたがインターネット系の事業に興味があるとします。その事業に仮に関われるとしたらどんな関わり方がしたいかを考えます。自分はホームページなどのアクセス数から戦略が立ててみたいからマーケティングみたいな形でインターネット事業に関わりたい。この「関わり方」がイコール「職種」です。
この職種を完璧無視してある会社に入社した時に、何が起きるかというと
「え、私マーケティングやってみたかったのに実際希望してもこの会社全然希望通りにいかない会社って入社してから先輩に聞いてしまった。。。」
みたいなこともおきかねません。一方、
「自分がやりたいことが通るなんてそんな甘い世界じゃないことぐらい知ってらあ!俺は営業で鍛えられてから次のステップに行くんだ!何でも来い!」
という人なら問題ないでしょう。ただし、面接の時に必ずと言ってもいいほど聞かれる質問に
「うちの会社であなたはどんなことがしたいの?」というのがあります。これも結局はどんな関わり方=職種の話です。ここで具体的に何か言えるとポイント。
ただ、ここから大手の面接の話をすると、大手の面接ではこんなことが聞かれる傾向にあります。
「自分の希望の部署通らなくても大丈夫?」
「私の個性や希望はいづこへ・・・?」と言った感じです。笑
これは遠回しに「自分を捨てて会社の歯車になれ」というふうにちょっと聞こえます笑(これは自分の主観ベースの話なので人によって感じ方は違います)
でも数字で考えたら仕方ないんですね。
ある会社を例に説明します。
某大手企業の従業員はすでに2万人。平均年齢は45歳。新入社員は毎年300人入ってきます。その会社の戦略にもよりますが、新人はお客さんを増やすしたり継続してもらうために営業だ!といった感じです。
一方で、大手にも職種別に応募しているところもあるので、要は大手も中小もベンチャーも分け隔てなくたくさん企業見ましょうということです。見ている中で「あ、こんな職種もあるんだあ」「やっぱりこの働き方は自分にとって欠かせないかも」と発見もあると思います。
ということで今回は業界・職種の話。そこから派生する現実的な話でした。