どんな業界の、どんな会社があるのか!?
僕がお勧めしたい一冊の本があります。
じゃん
これですね。業界ごとにセグメントされていて、かつその業界の中で有名な企業の詳細売り上げだったり最近の動向がかなりわかりやすく書いています。
こんな感じです。例として通信の会社に関して乗っけてみました。片面が比較解説、片面が売り上げ詳細をパイで表しているものです。
企業の情報を載せている本で有名なのだとやはり「四季報」だと思ういますが、四季報にはこのような比較された情報は載っていないのでざっくり業界に関して、かつ業界トップ企業のことだけ知りたいのであればオススメです。
Amazonだと中古でなんと78円、送料込みでも400円しません。
図解 あの会社、この業界の「利益の出し方」: コスト削減、業務提携、海外進出……どう生き残るか? (知的生きかた文庫) : インタービジョン21 : 本 : Amazon
リンク貼っておいたのでよければぜひ。
エントリーシートの書き方〜志望動機編〜
前回に引き続き、エントリーシート志望動機編です。
今回は、本選考(実際に内定に関わる選考)ではなくインターンシップの志望動機に関して書きます。(と言っても本選考でもほぼ同じ書き方ですが)
なんども言いますが、これは自分がやっていた書き方なので鵜呑みにせず参考にしてください。ただ、だいたいこの書き方をしたインターンのES選考や本選考は通っています。
1まずはインターンシップを通して何を学びたいか、知りたいかを結論ファーストで書く
学びたい「技術」「ノウハウ」「業界のビジネスモデル」、はたまた「その会社の社風」「その会社にしかないビジネスモデル」「その会社の働く環境」色々あると思います。自分はそのインターンシップに参加する目的が何なのかがクリアであることは必須です。
2その学びたい、知りたい理由に自分の経験や感じたこと、学校での勉学を絡ませることで志望動機の強さを見せる
例えば、学部は文系でパソコンに触れたこともない学生がwebデザイナーになりたい、システムを作る人になりたいというだけではかなり志望動機が不明です。だいぶ乖離している世界であるならばそこに興味を持った具体的な経験やエピソードがあると良いでしょう。
例)
一億層活躍と名うって国が女性にも働く機会を作ることで国民全員が働ける社会を創造しようという国の政策に関してあなたがゼミで勉強していたとします。その中で、「国は政策を打ち出すも、保育施設、保育士の数が少ないという根本を解決できていない、その見込みもない政治の世界に希望がない」と判断。では、国がダメならどう解決するかと考えたところ、例えば「ITの技術で在宅ワークを一般化することで、働きながら育児ができる」という世界を知り、その技術なら自分が考える日本の問題を解決できる、そのために今学びたい。
と、こんな具合にかけるでしょう。(これは自分が実際に使っていた志望理由をざっくり書いてみたものです。)
理系の学生さんがITの世界に進んだり、金融系の学科の方が金融系の会社に行くことは企業の人もわかりやすいと思いますが、いかんせん日本は大学時代何を学んでいたことがその会社で直接的にどう生かされるか重視していないようなので、このようにしっかり興味を持ったプロセスを肉付けするようにすれば大丈夫です!
3その学びたいこと、知りたいことがその会社でないといけない理由
あとは他者との差別化ですね。上記のような例、「ITで働き方を多様化する」ような商品を扱っているIT・通信企業ってたくさんあるのでその会社の中でどうしてその会社なのかをかけると最高です。その区別方法にも何個か自分の中で種類があったので紹介市ます。
①事業内容
その会社にしかない事業内容があればかなり強いですね。だってそこしか学んだり知ることができないので。
②会社の成長性やシェア率
やはり成長している企業やトップのシェア率を誇る会社には何かしらそれに価する理由があるはずです。そこで学べるものはやはり自分自身の成長にもつながりますよね。
③インターンシップの内容が他者ではできないような体験であること
同じ時期にいろんな会社が同じような内容の短期のインターンをしています。しかし、それも企業の方は分かっているので何かしら工夫を凝らしています。その工夫を捉えてあげることも重要かもしれません。
まあ要は「他企業と比較してその会社にしかないものを書くこと」をお勧めします。
ちなみにこの書き方に統一して書き始めた11月頃から短期2、3日のものではありますが以下のようなインターンに参加しました。
・ゴールドクレスト(これだけ9月に入った不動産会社)
・富士通
・NECフィールディングス
エントリーシートの書き方〜自己PR編〜
おそらく多くの人が一番困るのがエントリーシートの書き方だと思います。これもぶっちゃけると一つ正解があるようなものではないのですが、自分がこれまでたくさんエントリーシートを書いてきた中で、気をつけてきたことだけでも紹介しようと思います。今回はエントリーシートの中でも「自己PR」で気をつけたことを書きます。
1結論ファーストで書く
「私の長所は〜です。」「私は〜な性格です。」「私は〜が得意です。」といった具合ですね。ここで僕のオススメはちょっと抽象的なことを書くと「お、どういうことだ?」と興味をひくことができるからです。
例)私の長所はコツコツ努力ができ、その努力で周囲を巻き込むことができるということです。
2最初に書いた結論を裏付ける経験
「表面だけで口だけ達者」と思われないように、実際にその事故PRを裏付ける経験を書きましょう。例えば中学・高校での部活の経験や受験、勉強での結果とそれを生んだ工夫。TOEICのスコアを上げた経験。なんでもいいと思います。ただ自分のやっていることを知らない人が読んでも理解しやすいように書きましょう。自分はこの裏付ける経験は字数制限が厳しくても(一般的にはだいたい400文字ほどです)少なくとも2つの経験は書きます。自分がこれまでの人生で行ってきたことの中で結果的に成功した時の自分の共通した行動・考え方が見つかるとそれが結論となり、その裏付けとなる経験がたくさんあると説得力がありますね。
3経験から得たこと
まあこれイコール結論みたいな部分あるんですけど、経験から得た習慣だったり、気づいたことだったりも書く余裕があれば書くといいと思います。
4その他
企業の方は多いと何万通ものエントリーシートを読んだりしています。その中の一つにはいるあなたのエントリーシートも入るわけですが、一瞬見て「読んでみたい」「わかりやすそう」と思わせる工夫は必要です。
・ですます調や、である調どちらかに統一すること
・強調したいことは『』をつける
・改行をうまく使って見やすくする
ここら辺も気をつけてビジュアル面も良くしましょう。
【リクエスト第一弾】成長している業界ってどこ?
初めて内容に関してリクエストいただきました。お題は「成長している業界や市場って何?」です。
最近、人工知能って流行ってますよね?すごい技術ですが、一方で機械に代替される職業が増えるなどの懸念の声だったり、人口減少で需要が確実に衰退している業界がありますね。
今日は、時代の流れが激しい現代において「これから成長するのではないか」と一般的に言われている業界に関して書こうと思います。注意してもらいたいのが、確かに事実も含めて書きますが、だからと言ってこれらの業界がこれから成功する保証はないので鵜呑みにしないように。
今回は一般的に成長業界と言われる業界をあるキーワードから紐解きます。そのキーワードとはズバリ「①少子高齢化と②人口減少」です。
これ、マジで「あかーん」な問題です。
これは日本の人口変動の実績値と推計値です。
推計値の2020年以降から2050年くらいまでが僕ら世代が働く期間だと思いますがどうですか?なかなか変化がエグいんですよね。これがどういう影響を僕らにもたらすかというと、
①少子高齢化:”生産年齢人口減少”と”老年人口増加”=”労働力の不足”と”老年人口を支える一人当たりの負担の大きさ”
(詳細)
65才以上の方は会社を定年退職されて、基礎年金をもらい始めます。この年金は、私たちが税金を支払って彼らに給付されますよね。この”老年人口を支える一人当たりの負担”というのは、要は高齢者一人が生活するための年金を何人の現役労働者で払うかということです。
2013年度は、65歳以上の方一人を、20歳〜64歳以下の方約2.3人で支えていたのが、2025年には65歳以上の方一人を、20歳〜64歳以下の方約1.8人で支えていくことになり、生産年齢人口にこれから属す私たちは、人数が少ない中でこれまで以上の働きっぷりをしなければいけないということです。
②人口減少:全体的に日本の人口減少=日本国内での商品・サービスの需要も減少
(詳細)
簡単な話で、日本での人口が全体的に減少すればその分需要も減り、前のような売り上げはあげられなくなるということです。
以上①、②が僕らが働く時代にもたらされる問題です。
で、この問題に介入し少しでも解決の途に結び付けようとするビジネスこそが一つの成長業界といえます!
なぜかというと、簡単に説明すると
問題があり被害を被る
↓
被害を被っているからお金を出してでも助けを求める(=需要⤴️)
↓
その助けを求める声に気付きビジネスを展開(=供給⤴️)
ということです。
ではどんな解決方法があるか?
これらの問題に関してはまず、IT業界が期待されています。
簡単な話、ITの力で人間がやらなくてもいいような業務をカットすれば企業も助かるわけです。どんな業務をカットするかというと、例えば企業に取ってちょう大事なものは人・物・金です。その情報の一括管理をITの力に任せて業務をカットします。こう言った人間がやらなくても良くない?という情報処理をしてくれるシステムが今だいぶ需要を伸ばしているらしいです。
Salesforce - セールスフォース・ドットコム - Salesforce.com 日本
(⇧一部、こんな企業があります)
またITでもう一つ注目されているは、インターネットを通じて国内や海外の優秀な人材に仕事を任せるクラウドソーシングというビジネスです。
(⇧wikiですが一応載せておきます)
要は、「この仕事もう終わらないから誰かやってええ〜」という「働き手を欲する人のニーズ」と「場所を選ばずに自宅や海外からでも日本の仕事をしたい」という「仕事を欲する人のニーズ」をマッチングするんですね。しかも日本国内だけでなく、これからの時代、日本とは違い生産人口が増えている東南アジアの優秀な人材に任せちゃうことも可能なんですね。しかも彼らは日本の仕事の方が賃金もいいので日本で仕事をすることに歓迎なんです。
(⇧一部、こんな企業があります)
また、②で書いた「日本国内の需要が減少し売り上げも伸びない」という問題に関しても、実は同じように東南アジアの生産年齢人口の増加に伴い、質の高いジャパン製品の需要が高まります。しかも、現地のトレンドなどに詳しい実際に向こうに住んでいるローカルの人にインターネットで仕事を頼み日本の製品を売ってもらえば売る上げも伸びるわけです。だから、このご時世「グローバル」という言葉が流行るんですね〜
そしてもう一つは医療業界が期待されます。
医療と言っても、何も医者になることだけがその全てではありません。例えば医療器具の専門商社だったりもいいと思います。しかし、個人的に需要のある仕事だなあと思うのはお医者さん、看護士さん、介護士さん、薬剤師さんのベストな希望に合う職場探しを手伝う医療系人材紹介業です。
みなさんが「需要があって必要とされてるから介護士になれ」と言われたらなりますか?おそらく、大学や大学院に行かれた方はその道を選ばないでしょう。一方で、正義感を持って実際にそう言った職に就いて、一生懸命仕事をしている人がいます。大変立派でありがたいことです。しかし、そういう人に限って、正当な休暇や対価を頂けなかったりします。理不尽な世の中です。それゆえに体がきつくなり辞めてしまい定着率が悪いのが現状です。施設側も人が欲しいのにやってこない。求職者もまた現場復帰したいけどまた悪環境だったらいやだなと働けない。このように需要と供給バランスの乱れを解消しようとするような人材業界の会社があります。
(⇧同じ系列の会社ですが上の方が医療特化の人材紹介、下の方がITの方でも説明したようなフリーランスの方などいろんな業界特化の人材コンサルとWEBサービスをしています。これらも一部企業です。)
書いていて疲れたので、そろそろまとめると
成長市場とは...
これ以外にもいろいろ種類はあるが、今回の話からわかることは日本や世界情勢から明らかにやばい問題(しかもその問題は私たちの生活も脅かしかねず、解決して欲しい需要でいっぱいなもの)を察知して、それに対して解決しようとアプローチする会社だったり業界全体を一つの成長市場と言える。
といったところです。
なので是非自分でも新聞を読んだりテレビのニュースを見たり、ネットニュースを読んだりして、社会にはどんな問題がはびこっていてそこにどんなソリューションがあるのかな?と調べてみると良いでしょう。また、問題だけを解決するだけが成長市場の要素ではないと思います。ゲームや音楽などのエンタメだって新しい形を提供したりして話題を集めたりしているのでそういう調べ方もありかと。
業界・職種研究
この前は自己研究に関して少し書いたので、今回は業界と職種の研究に関して。
一応言葉の説明をすると
業界(業種):会社が営む事業の種類
例1)
食品、不動産、マスコミ
例2)・・・会社によってはいろんな業種を兼ねていたりします。
サイバーエージェント:ネット広告業、モバイルゲーム業、インターネットテレビ
*比較的ITとかインターネット系が複数のビジネスをやっている傾向です。というのもパソコンがあればなんでも生み出せる産業なんでね。
みなさんぜひ「業界map」でググってみてください。そうすると以下のようなサイトが。
業界MAP 30業界約900社の動向がひと目で分かる! | キャリタス就活2017
http://asahi.gakujo.ne.jp/research/industry_map/
どれを見ても同じようなことが書いていると思うので、どれを見てもいいと思います。
まずは自分がどんな事業に関わってみたいかをこれを見てピックアップしましょう。
職種:営業やマーケティング、人事、開発、経理等、その会社での働き方
業界に関しての説明の最後の分に「どんな事業に関わってみたいか」と書きました。一方、僕は職種の方が結構大事だと思ったりします。
というのも、例えばあなたがインターネット系の事業に興味があるとします。その事業に仮に関われるとしたらどんな関わり方がしたいかを考えます。自分はホームページなどのアクセス数から戦略が立ててみたいからマーケティングみたいな形でインターネット事業に関わりたい。この「関わり方」がイコール「職種」です。
この職種を完璧無視してある会社に入社した時に、何が起きるかというと
「え、私マーケティングやってみたかったのに実際希望してもこの会社全然希望通りにいかない会社って入社してから先輩に聞いてしまった。。。」
みたいなこともおきかねません。一方、
「自分がやりたいことが通るなんてそんな甘い世界じゃないことぐらい知ってらあ!俺は営業で鍛えられてから次のステップに行くんだ!何でも来い!」
という人なら問題ないでしょう。ただし、面接の時に必ずと言ってもいいほど聞かれる質問に
「うちの会社であなたはどんなことがしたいの?」というのがあります。これも結局はどんな関わり方=職種の話です。ここで具体的に何か言えるとポイント。
ただ、ここから大手の面接の話をすると、大手の面接ではこんなことが聞かれる傾向にあります。
「自分の希望の部署通らなくても大丈夫?」
「私の個性や希望はいづこへ・・・?」と言った感じです。笑
これは遠回しに「自分を捨てて会社の歯車になれ」というふうにちょっと聞こえます笑(これは自分の主観ベースの話なので人によって感じ方は違います)
でも数字で考えたら仕方ないんですね。
ある会社を例に説明します。
某大手企業の従業員はすでに2万人。平均年齢は45歳。新入社員は毎年300人入ってきます。その会社の戦略にもよりますが、新人はお客さんを増やすしたり継続してもらうために営業だ!といった感じです。
一方で、大手にも職種別に応募しているところもあるので、要は大手も中小もベンチャーも分け隔てなくたくさん企業見ましょうということです。見ている中で「あ、こんな職種もあるんだあ」「やっぱりこの働き方は自分にとって欠かせないかも」と発見もあると思います。
ということで今回は業界・職種の話。そこから派生する現実的な話でした。
自己研究の根本はこれかもしれない
多分これから自己研究みたいなのをみなさんすると思います。「どうして私は〜をしてきたんだろう」「どうして頑張れたんだろう」など、自分の過去の具体的な経験をジャンル化したりして社会に出ても同じように頑張れますといった具合のものです。
その自己研究を始めるにあたり、ある心理学者の主張が僕にとってヒントになったのでちょっと紹介します。
人は誰しも考えて行動すると思うんですが、その思考の中には必ずある種の「欲求」が介在しています。
例えば、
欲求:喉を潤したい→行動:水を飲む
欲求:お腹を充したい→行動:なんか食べる
欲求:モテたい→行動:メイクする、かっこつける
と言った具合です。こののように僕らの行動には必ずと言っていいほど個人の欲求が介在しています。そしてこの欲求は主に16種類に分類されるらしいです。
力:他人を支配したいという欲求
独立:人に頼らず自力でやりたいという欲求
好奇心:知識を得たいという欲求
承認:人に認められたいという欲求
秩序:ものごとをきちんとしたいという欲求
貯蔵:ものを集めたいという欲求
誇り:人としての誇りを求める欲求
理想:社会正義を追求したいという欲求
交流:人と触れあいたいという欲求
家族:自分の子供を育てたいという欲求
地位:名声を得たいという欲求
競争:競争したい、仕返ししたいという欲求
ロマンス:美しいものを求める欲求、性的欲求
食:ものを食べたいという欲求
運動:体を動かしたいという欲求
安心:心穏やかでいたいという欲求
これから就職活動で面接をしたりESを書いたりする中で、皆さん必ず「御社で〜がしたい。だから志望しました」というふうに答えると思いますが、まさしくこの「〜がしたい」はあなたの「欲求」ということなんですね。
自分が気になる企業を数社あげて、その企業を志望する理由から自分の欲求を抜き出します。その欲求が上の16種類のうちどこに属すのかをジャンル化すると、いわゆるあなたの就活における「企業選びの軸」がわかってきます。
ケース1)
「今気になるのは六大総合商社と、大手企業のメーカーかなあ」
↓Why??
「ブランドのある会社にいれば将来安定しそうだし、合コンでモテそう。メーカーも手堅いし!友達や親戚からも凄いって言われそうだし!」
↓
上記で当てはまる内容は
・安心:心穏やかでいたいという欲求
・地位:名声を得たいという欲求
・承認:人に認められたいという欲求
と言ったところでしょう。
ケース2)
「なんとなくだけど、みんなが一句ような大手はあまり興味はない。みんなとは違う道で一線を走ってみたいし、あとは将来企業とかもしてみたい。」
↓Why??
「大手の歯車の一部で淡々と仕事したくない。一番TOPでやることに意味が有る。」
↓
上記で当てはまる内容は
力:他人を支配したいという欲求
独立:人に頼らず自力でやりたいという欲求
地位:名声を得たいという欲求
競争:競争したい、仕返ししたいという欲求
こんな感じです。このケース1の人は明らかに安定大手志向、ケース2の人はベンチャーでどんどん成長志向ですね、このくらいの抽象度で自分の向いている、向いていないコミュニティーが判断できるので初めて自己研究する方とか初期段階の方にはいいかもしれません。
今回のケースではwhyの部分が2、3個で終わっていますが、実際には自分の少しでも「〜したい/やってみたい」「〜したかったからやった」と思ったことを出せるだけ出してポストイットなどに書いて壁に貼り、100個くらい出たものをどの欲求かにジャンル化するとより正確な自分が知れます。
自分もこれをセミナーで他の参加者の方とやった時は壁一面に約300枚ほど張りました。それを同じジャンルごとにまとめて自分の潜在的な欲求を可視化しました。ちなみに自分の場合は、
承認:人に認められたいという欲求
誇り:人としての誇りを求める欲求
理想:社会正義を追求したいという欲求
家族:自分の子供を育てたいという欲求
地位:名声を得たいという欲求
競争:競争したい、仕返ししたいという欲求
ここら辺が多かった気がします。笑
インターンにも種類があります。
18卒の方もそろそろ恐れ始めているであろう”インターンシップ”。
実はいくつか種類があることご存知ですか?
今回は、インターンシップの種類について書こうと思います。
-
短期インターンシップ
短期ということもあり、1dayや2day、長くて1weekとかもあります。
1,2dayあたりのインターンは業界・会社説明にプラスして事業内容の理解のためにグループワークという感じのインターン内容が多いです。
「会社や業界のことをざっくり満遍なく知りたい。」という目的意識の方はオススメです。
一方で、1weekくらいになってくるとチームで与えられた課題に対してディスカッションし、最終日に発表をして優勝チームにはご褒美なんてことも多いです。ここで注目しておきたいのがこの「ご褒美」で過去にどんなものがあったかというと、
・社員の方との焼肉座談会
・選考フローの短縮
・そのまま内定(ベンチャーが多い)
なんてものがありました。内定出たら嬉しいですよね。
一週間もインターンをやる企業側のメリットは、やっぱり「優秀な人材の早期囲い込み」です。おそらくソフトバンクやサイバーエージェントなどの企業さんはここで優秀な成果を残している人に関してチェックして選考時に優遇するみたいですよ。
なので1週間以上のインターンに関しては、いろんな情報をキャッチしてからESを出してください。僕はいかんせんインターンに関してここら辺無知だったのであっさりスルーしました。
- 長期インターン
長期ということで3週間〜1年間ほどです。人によっては2、3年働く人も。
実際に社員さんと同じような実務をします。
「プログラミングの知識をつけたい」
「デザイン専攻していたので将来デザイナーになるために先に修行したい」
という目的の人にはオススメです。
お察しかとオモ追いますが、基本的にパソコンカタカタするようなIT系の企業が圧倒的に多いです。だって学生を営業先に連れて行っても商談とかできませんもんね。
1、2年インターンをしてそのままそこに内定もらう人もいれば、その経験を生かして他の大きな企業に行く人もいます。ただし、貴重な学生生活を消費するということも覚悟の上やってください。普通のバイトのように週3で入ることが条件だったりするので本当にここで時間を割く必要があるのか考えてから始めましょう!
ちなみに長期インターンはほぼバイト扱いなのでお給料も発生することが多いです。
ということでまとめると、
短期インターン1,2day
→「会社のこと満遍なく知れる!」(無給)*ただしゴマする機会もあるかも。
短期インターン1week以上:
→「自分の優秀さをアピールし内定に近づくチャンス!」(無給)
長期インターン
→「俺はこのスキルを鍛えたいんだ!という専門性習得ぼチャンス」(有給)
上記のジャンル分けはあくまで一般的なわけ方なので、例外もあります。1dayで選考直結(特に冬頃のインターン)なんてこともありえます。
各インターンで得られることをしっかり自分でリサーチし、その目的に応じたインターンシップに皆さん参加しましょう!