エントリーシートの書き方〜志望動機編〜
前回に引き続き、エントリーシート志望動機編です。
今回は、本選考(実際に内定に関わる選考)ではなくインターンシップの志望動機に関して書きます。(と言っても本選考でもほぼ同じ書き方ですが)
なんども言いますが、これは自分がやっていた書き方なので鵜呑みにせず参考にしてください。ただ、だいたいこの書き方をしたインターンのES選考や本選考は通っています。
1まずはインターンシップを通して何を学びたいか、知りたいかを結論ファーストで書く
学びたい「技術」「ノウハウ」「業界のビジネスモデル」、はたまた「その会社の社風」「その会社にしかないビジネスモデル」「その会社の働く環境」色々あると思います。自分はそのインターンシップに参加する目的が何なのかがクリアであることは必須です。
2その学びたい、知りたい理由に自分の経験や感じたこと、学校での勉学を絡ませることで志望動機の強さを見せる
例えば、学部は文系でパソコンに触れたこともない学生がwebデザイナーになりたい、システムを作る人になりたいというだけではかなり志望動機が不明です。だいぶ乖離している世界であるならばそこに興味を持った具体的な経験やエピソードがあると良いでしょう。
例)
一億層活躍と名うって国が女性にも働く機会を作ることで国民全員が働ける社会を創造しようという国の政策に関してあなたがゼミで勉強していたとします。その中で、「国は政策を打ち出すも、保育施設、保育士の数が少ないという根本を解決できていない、その見込みもない政治の世界に希望がない」と判断。では、国がダメならどう解決するかと考えたところ、例えば「ITの技術で在宅ワークを一般化することで、働きながら育児ができる」という世界を知り、その技術なら自分が考える日本の問題を解決できる、そのために今学びたい。
と、こんな具合にかけるでしょう。(これは自分が実際に使っていた志望理由をざっくり書いてみたものです。)
理系の学生さんがITの世界に進んだり、金融系の学科の方が金融系の会社に行くことは企業の人もわかりやすいと思いますが、いかんせん日本は大学時代何を学んでいたことがその会社で直接的にどう生かされるか重視していないようなので、このようにしっかり興味を持ったプロセスを肉付けするようにすれば大丈夫です!
3その学びたいこと、知りたいことがその会社でないといけない理由
あとは他者との差別化ですね。上記のような例、「ITで働き方を多様化する」ような商品を扱っているIT・通信企業ってたくさんあるのでその会社の中でどうしてその会社なのかをかけると最高です。その区別方法にも何個か自分の中で種類があったので紹介市ます。
①事業内容
その会社にしかない事業内容があればかなり強いですね。だってそこしか学んだり知ることができないので。
②会社の成長性やシェア率
やはり成長している企業やトップのシェア率を誇る会社には何かしらそれに価する理由があるはずです。そこで学べるものはやはり自分自身の成長にもつながりますよね。
③インターンシップの内容が他者ではできないような体験であること
同じ時期にいろんな会社が同じような内容の短期のインターンをしています。しかし、それも企業の方は分かっているので何かしら工夫を凝らしています。その工夫を捉えてあげることも重要かもしれません。
まあ要は「他企業と比較してその会社にしかないものを書くこと」をお勧めします。
ちなみにこの書き方に統一して書き始めた11月頃から短期2、3日のものではありますが以下のようなインターンに参加しました。
・ゴールドクレスト(これだけ9月に入った不動産会社)
・富士通
・NECフィールディングス